2007年07月31日
女性文化と男性文化
●今日のポイント
セカンドライフ入りした男性の多くが、自治会活動や地域社会活動で戸惑ったり、挫
折感を感じます。
会社生活と随分違った世界に迷い込んだような感じを抱きます。
そもそも、違って原理で動いたいる社会だったのです。
◆◆ 本題(連続)
女性文化は対等のつき合いを大切にします。聞く技術でユニークな理論を展開してい
る東山紘久氏の説では、こういう女性文化的つき合いが始まるのは中学生からです。
お弁当友達、おしゃべり友達、おトイレ友達を持つ、あるいはその仲間に入っている
ということが大切になる。お弁当友達がいないとうことは深刻な問題になるというこ
とです。
小学校時代に勉強ができてリーダーだった女の子が、中学校に入って孤立したりする
のは、対等感のあるつき合い方に、うまくチェンジできないためです。
お弁当友達などからはじかれるのがきっかけで、いじめや不登校になるといいますか
ら、男性の私などでには、とても驚きの現象です。
女子の仲間では、話題を独占することは禁じ手で、バレーボールのパス回しの要領で
回していく。何かのテーマを論議して煮詰めるとか、発展させるということではな
く、話題についてほんの少し色をつけて次々にまわしていく。その場をコントロール
したり、会話を独占したりするのはルール違反です。これはたしかに対等な仲間社会
です。
一方にある極が、体育会系のクラブや会社などのヒエラルキー社会です。男性文化の
社会です。
平等社会と階層社会という言い方で表現できますが、これは良い悪いではなく、それ
ぞれ役割があります。また求められている機能が違います。それぞれの社会のルール
を知って使い分けていくことが必要かなと思います。また両方の社会に夫々の病理現
象があり、対処を誤ると深刻なコミュニケーション・トラブルが生じます。
セカンドライフ入りした男性が会社生活を卒業して、自治会活動や地域活動に入ると
きに大きなギャップを体験します。ヒエラルキー社会のルールと慣習をそのままそこ
に持ち込もうとしてつまづいたり、挫折感を味わいます。
会社の肩書きを捨てよ、偉そうにするな、人に何かやってもらおうとするな、特に会
社で部下をあごで使っていたようなことは絶対するな、等々です。
これはその通りです。しかし、そうかといって萎縮する必要はないと思います。新し
い社会に入ったのですから、新しいルールを知り、体得するまで一時の訓練。新しい
経験へのチャレンジです。変身するための通過儀礼と思えばよい。
チャレンジに成功して、雰囲気も「ちょい悪親父」になって、うまく泳いでいる男性
もいます。平等社会的女性文化になじむには、男性原理、論理、議論、リーダーシッ
プ、コントロールなどを一旦脇に置きます。
でも、これが事のほかに難しいとこともあります。プライドが許せなかったり、存在
感が希薄になった感じで落ち込んだり。しばしば定年と同時に大病をしたり、老人性
うつ病になったりするのは、喪失感が大きな原因です。
分かっていても、しっかり身についた古い身の処し方、価値観は簡単に払拭できませ
ん。心理的、精神的恒常性は簡単になくなるものではありません。タバコなどをすぐ
にやめられないのと同じです。ポジティブに、辛抱強くチャレンジあるのみでしょう
か。
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セカンドライフ入りした男性の多くが、自治会活動や地域社会活動で戸惑ったり、挫
折感を感じます。
会社生活と随分違った世界に迷い込んだような感じを抱きます。
そもそも、違って原理で動いたいる社会だったのです。
◆◆ 本題(連続)
女性文化は対等のつき合いを大切にします。聞く技術でユニークな理論を展開してい
る東山紘久氏の説では、こういう女性文化的つき合いが始まるのは中学生からです。
お弁当友達、おしゃべり友達、おトイレ友達を持つ、あるいはその仲間に入っている
ということが大切になる。お弁当友達がいないとうことは深刻な問題になるというこ
とです。
小学校時代に勉強ができてリーダーだった女の子が、中学校に入って孤立したりする
のは、対等感のあるつき合い方に、うまくチェンジできないためです。
お弁当友達などからはじかれるのがきっかけで、いじめや不登校になるといいますか
ら、男性の私などでには、とても驚きの現象です。
女子の仲間では、話題を独占することは禁じ手で、バレーボールのパス回しの要領で
回していく。何かのテーマを論議して煮詰めるとか、発展させるということではな
く、話題についてほんの少し色をつけて次々にまわしていく。その場をコントロール
したり、会話を独占したりするのはルール違反です。これはたしかに対等な仲間社会
です。
一方にある極が、体育会系のクラブや会社などのヒエラルキー社会です。男性文化の
社会です。
平等社会と階層社会という言い方で表現できますが、これは良い悪いではなく、それ
ぞれ役割があります。また求められている機能が違います。それぞれの社会のルール
を知って使い分けていくことが必要かなと思います。また両方の社会に夫々の病理現
象があり、対処を誤ると深刻なコミュニケーション・トラブルが生じます。
セカンドライフ入りした男性が会社生活を卒業して、自治会活動や地域活動に入ると
きに大きなギャップを体験します。ヒエラルキー社会のルールと慣習をそのままそこ
に持ち込もうとしてつまづいたり、挫折感を味わいます。
会社の肩書きを捨てよ、偉そうにするな、人に何かやってもらおうとするな、特に会
社で部下をあごで使っていたようなことは絶対するな、等々です。
これはその通りです。しかし、そうかといって萎縮する必要はないと思います。新し
い社会に入ったのですから、新しいルールを知り、体得するまで一時の訓練。新しい
経験へのチャレンジです。変身するための通過儀礼と思えばよい。
チャレンジに成功して、雰囲気も「ちょい悪親父」になって、うまく泳いでいる男性
もいます。平等社会的女性文化になじむには、男性原理、論理、議論、リーダーシッ
プ、コントロールなどを一旦脇に置きます。
でも、これが事のほかに難しいとこともあります。プライドが許せなかったり、存在
感が希薄になった感じで落ち込んだり。しばしば定年と同時に大病をしたり、老人性
うつ病になったりするのは、喪失感が大きな原因です。
分かっていても、しっかり身についた古い身の処し方、価値観は簡単に払拭できませ
ん。心理的、精神的恒常性は簡単になくなるものではありません。タバコなどをすぐ
にやめられないのと同じです。ポジティブに、辛抱強くチャレンジあるのみでしょう
か。
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